初心者にも分かるクラウドソーシングの始め方
- By funa2
- 25 7月, 2013
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『クラウドソーシング』という言葉を聞いたことが無い人は、それなりのホームページが10万円以下で作れる事を知らない人かもしれませんね。
今回は、急速に普及してきている『クラウドソーシング』について初心者にもわかりやすく紹介していきます。
そもそもクラウドソーシングとは何か?
従来、アウトソーシングという形で企業などが、外部に専門性の高い業務を外注するというトレンドがあった。しかし、昨今では、インターネットの普及により社外の「不特定多数」の人にそのような業務を外注するというケースが増えている。それらを総称し、クラウドソーシングと呼ばれている。 知的生産力やコンテンツなどを、多数の人々から調達・集約し、事業成果を得ることを目的にしている。
たとえば、P&Gは商品開発に、ボーイングは機体組み立てにそのような手法を取り入れている。
アメリカなどでは、クラウドソーシングのサービスやビジネスが数多く立ち上がっている。 wikipediaより
インターネットを通じて不特定多数のクラウド(群衆)に業務を外注することをさします。
非常に安く品質の良い外注が出来る場合がありますので、小さく生んで大きく育てるのに向いているサービスだと言えます。
国内の代表的なサイト
メリット
- かなり安い値段で仕事を発注できる
- 値段の割にしっかりとした仕事をしてもらえる
- クレジットカード決済だから、お金のトラブルが少ない
デメリット
- 対面で無いので要望が上手く伝わらない事がある
- 品質が悪い場合がある
- 発注相手によって当たり外れがある
どうやって使えばよいの?
クラウドソーシングには向いている仕事と向いていない仕事がはっきりと分かれています。
向いているのは
ネットでの簡単で単調な調べ物やロゴやイラストなどの簡単なデザイン
逆に向いていないのは
中規模以上のシステム構築やその他高度な専門スキルを必要とする仕事
最近はクラウドソーシング上でのホームページ制作なんかも増えてきてはいますが
やはり実際に会って進める仕事に比べてしまうと、まだまだデメリットが多いように感じています。
まとめ
まだまだ一般的に普及してきているとは言い難いクラウドソーシングですが
今後盛り上がってくれば、色々な仕事が安く&高品質で外注出来るようになるはずですので
今のうちから活用を始めて、ノウハウを溜めておいても損はないと思います。
ふね (プログラマ / システム顧問 (顧問SE))
東京大学大学院にてロボティクスと画像処理を専攻。
ECサイト、ソーシャルゲームやスマートフォンアプリ、ビッグデータ解析、社内システムなどの多数のプロジェクトに従事。現在は、独立し技術顧問(顧問SE)としてクライアント企業のIT戦略構築を行う。
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