勤怠管理システム開発のポイント
- By funa2
- 19 11月, 2013
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勤怠管理システムとは?
パートや派遣社員を含めた社員の勤怠を管理するシステムの事です。タイムカードを使用して勤怠・就労の管理をしている会社が多いかと思いますが、勤怠管理システムを導入することで複数拠点をリアルタイムに管理出来たり、大人数の管理も容易になります。
勤怠管理システム構築のメリット・デメリット
メリット
- 残業時間カットで人件費が大幅カットできるようになる。
- タイムカードの集計が不要になる。
- 複数拠点間の情報共有が簡単になる。
デメリット
- 労働基準法が変わるたびにシステムを更新しなければいけない。
- 導入に費用がかかる。
制作費用の目安
その他の業務システムと違い、勤怠管理システムを導入する際にはサーバの他にタイムレコーダー機器を導入する必要があります。生体認証(指静脈、指紋)、フェリカ、ICカード、携帯電話、スマートフォン(iPhone、Android)、専用端末などから業務体系にあったものを選びます。ASPタイプのものであれば5万円程度から。自社であらたに勤怠管理システムを開発する場合には数百万円の投資が必要となります。
まとめ
とにかく、無駄な残業代をカットして、社員の生産性を高める事が出きるのが魅力的です。勤怠管理をしっかりと導入すると、今まで沢山あったサービス残業が大幅に減るにも関わらず生産性は向上したりします。また、最近はブラック企業といってサービス残業が多すぎる会社が社会問題となっていますので、その対策としても効果的です。
ふね (プログラマ / システム顧問 (顧問SE))
東京大学大学院にてロボティクスと画像処理を専攻。
ECサイト、ソーシャルゲームやスマートフォンアプリ、ビッグデータ解析、社内システムなどの多数のプロジェクトに従事。現在は、独立し技術顧問(顧問SE)としてクライアント企業のIT戦略構築を行う。
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