こんな社内SEはダメだ。社長がおさえるべき3つのポイント

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社内SEが仕事してるのか仕事していないのか分からない。そんな悩みを持った事はありませんか?

一般的に中小企業にはITに精通した人材が限られていますから、SEが仕事をしていてもしていなくてもわかりません。だからといって、他の営業マンと同じように管理しようとしてもそもそも上手くいきませんし場合によってはSEが転職していってしまうかも。。。

本日は、仕事をしているようでしていないダメなSEの見分け方のポイントをご紹介します。

1, 常に忙しそう

優秀なSEとそうでないSEでは、その生産性に30倍の開きがあると言われています。
つまり平凡なSEが1.5ヶ月費やすプロジェクトがあったとすれば、優秀なSEなら1日で完了させてしまいます。

本来であれば残業を増やして仕事をするよりも、自分で勉強してスキルアップした方が効率的に仕事が進みます。
でも、そう上手くはいかないのが日本企業ですよね。

システムが分かっている人から見れば
仕事を定時で切り上げて勉強会に顔を出すようなSEには実力者が多く
逆に、上司からの信頼の厚い常に忙しそうにしているSEこそ要領の悪いSEなんですが
取り違えてはいませんか?

2, 受身の仕事しかしない

仕事の出来ない社内SEによくあるパターンです。
一般的に、社内SEは開発会社のSEと比べて楽な仕事だと考えられています。

「楽がしたい!」

そんなモチベーションで入社してきた社員であれば、仕事をしているように見せかけて実はサボっているのは当然ですよね。

SEの特性を見極めるには
仕事以外に個人的に取り組んでいるプロジェクトがあるかどうか?
を聞いてみると良いSEかどうかが分かり易いです。

3, コミュニケーション力が低い

開発会社にいるプログラマって
・デスクに好きなアニメのフィギアを置いている
・オタク気質
・口下手
・精神的に弱い
なんていう人の方がプログラミングスキルが高くて
僕が一緒に仕事をしたい!って思うスーパープログラマってこういう人たちだったりします。

でも
社内SEでこういうタイプだとちょっと困りますよね?

社内SEの仕事って
業務を把握して効率化出来るシステムを作ったり
営業部隊が必要とするデータの抽出だったり

いくらスキルが高くても
コミュニケーションスキルが低ければ
出してくるアウトプットは的外れなものになってしまいます・・・

まとめ

一口にエンジニアと言っても得意分野や性格は人それぞれです。
結果重視型エンジニアと技術志向型エンジニアの2つのタイプがありますし
システムエンジニアのスキルの高さを判断できるのは、より優秀なシステムエンジニアである必要があります。
だから中小企業の社内SEって『イマイチ』なケースが多いんですよねぇ。。。

でもそもそも

  • 社内のPCのトラブル対策
  • 簡単なデータ作成

くらいしか社内に仕事がない状態でしたら
SEなんて雇わないで外注を上手く使った方がいいかもしれませんよ。

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Categories: システム開発

ふね (プログラマ / システム顧問 (顧問SE))

東京大学大学院にてロボティクスと画像処理を専攻。
ECサイト、ソーシャルゲームやスマートフォンアプリ、ビッグデータ解析、社内システムなどの多数のプロジェクトに従事。現在は、独立し技術顧問(顧問SE)としてクライアント企業のIT戦略構築を行う。

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